設立・沿革

名称

近畿児童青年精神保健懇話会

設立・沿革

1988年
近畿圏で児童青年精神医学に携わる者がお互いのネットワーク作りを目的に、花田雅憲(近畿大学医学部精神神経科)(事務局)・藤本淳三(大阪府立中宮病院)・石坂好樹(京都大学医学部精神科)・長尾圭造(大阪市立桃山市民病院精神科)(当時所属)ら4名の発起人を中心として設立されました。その後、構成員がほぼ同じで別に組織化された大阪府児童青年精神保健研究会(大阪府立こころの健康センター 大月則子・事務局)と、統合され、現在の名称となりました。
また、この会は日本児童青年精神医学会の分科会としても位置づけられています。
現在までに、初年度より年2回の定期的な研究会が続けられ39回の開催を行ってまいりました。
そこでのテーマはその時々に関心の高いテーマで、「ADHD・自閉症などの発達障害、不登校、摂食障害、心身症、親子関係の精神病理、自殺、虐待」など、子どもの精神保健・精神病理のテーマが取り上げられています。
2001年8月
第26回近畿児童青年精神保健懇話会より、事務局が関西医科大学精神神経科学教室(木下利彦教授)に移り、第54回(2016年8月27日)まで開催されました。
2017年4月
事務局が奈良県立医科大学精神医学講座に移り、会長 長尾圭造(長尾こころのクリニック)、事務局長 飯田順三(奈良県立医科大学医学部看護学科人間発達学)という体制となりました。
2018年3月
会長 長尾圭造(長尾こころのクリニック)、副会長 木下利彦(関西医科大学精神神経科学教室)、事務局長 飯田順三(奈良県立医科大学医学部看護学科人間発達学)という体制となりました。
2019年
木下利彦(関西医科大学精神神経科学教室)が会長に就任
2021年
辻井農亜(近畿大学医学部精神神経科学教室)が事務局長に就任
2023年
宮脇大(大阪市立総合医療センター児童青年精神科)が事務局長に就任し、現在の体制になりました。

会員

本懇話会の会員は、守秘義務を持つ専門職に限られており、その構成は、医師・臨床心理士・看護師・教師・養護教諭等の学校教育関係者・児童福祉関係者などのあらゆる分野の専門家から成り立っています。

〒545-8585
大阪府大阪市阿倍野区旭町1-4-3
大阪公立大学大学院 医学研究科
神経精神医学 内
近畿児童青年精神保健懇話会事務局
(担当: 宮脇、シュエ、岸灘)

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